
大会概要
ごあいさつ
日本PTA関東ブロック協議会の会員の皆様こんにちは。第52回 日本PTA関東ブロック研究大会 とちぎ大会 会長の金田 淳(栃木県PTA連合会 会長)と申します。通常であれば、このとちぎ大会は2,000人以上が集まり、2日間にわたり講演や研究発表が行われる予定でした。新型コロナウイルスの影響により、大会形式の変更を余儀なくせざるを得ない状況になりました。とちぎ大会実行委員会の中でも、大会の中止が妥当なのではという意見がありました。しかし、学校行事や子どもたちの様々な大会が中止されていく中、このような状況だからこそ私たちPTAにできることがあるのではないかと考え、安全を確保しつつ、会員皆様の研修の機会を確保することができる、動画配信で大会を行うこととなりました。
今年度より小学校で本格実施になりました新学習指導要領には 「これからの社会が、どんなに変化して予測困難になっても、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、自ら行動し、それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。そして、明るい未来を、共に創っていきたい」 と改定に込められた思いが書かれています。新型コロナウイルスの影響で予測困難な状況の中、私たちPTAが諦めることなく、子どもたちに前向きな姿勢を示すことは何より大切なのではないかと感じています。
動画配信での大会のため、講師の息づかいや会場の雰囲気などを直接に感じることはできませんが、より多くの人に研修の機会があるということを考え、研究大会自体が身近に感じられるよう講演の内容や、サイトのデザインなども工夫したつもりです。是非1人でも多くの会員の方に、参加(視聴)いただきたいと願っております。
とちぎ大会 会長
(栃木県PTA連合会 会長)
金田 淳

大会名
第52回 日本PTA関東ブロック研究大会 とちぎ大会
大会主旨
PTAは、保護者と教職員の集まりであり、「社会教育」の団体です。学校で行われるのが「学校教育」、家庭で行われるのが「家庭教育」と呼んでいますが、それと並び大切な教育が「社会教育」です。
子どもたちは、家庭・学校・地域を行ったり来たりしながら生活し、学び、成長していきます。家庭での生活が学校での学習等に活き、学校で一緒に学んだ友人の関係が地域に繋がり、子どもたちの成長は、時と場所を選ばず続いていきます。
より良い保護者と教職員であるために、自ら学ぶことや研修に励んでいくことが必要です。より良い大人であることが、子どもたちのより良い成長のためには何より大切です。学び、そして幅広い活動を通してともに成長していける組織がPTAであり、それが「社会教育」の1つになります。
PTAは、共に学び合う組織であり、各学校のPTAがより良い活動ができたり、自分を高められたりできるよう研究・研修を続けています。これまで培った成果や課題をもとにとちぎ大会では、子育てを通して得た一期一会の出会いを大切にしながら、学校や地域との連携をはじめ、家庭の役割など様々な課題に対して積極的に向き合っていきたいと考えます。
そして、とちぎを会場とする場から輝く未来を生きる子どもたちのために、子どもと一緒に成長していける保護者・教職員として互いに学びを深め合っていきましょう。
大会スローガン
~ともに学ぼう 輝く未来の子どもたちのために 教育は家庭から~
大会シンボルマーク

デザインの趣旨 栃木県のシンボルであるトチノキの葉やヤシオツツジ、イチゴを入れて栃木県を強調しました。真ん中の県鳥のオオルリはスローガン「輝く未来」へ向かっている子どもたちを表し、それを囲んでいるような手は、いつも私たちを見守ってくださる親や地域の方々を表しました。また、この手は、PTAの「共に学びあう」という意味も込めて、互いに支えている形にしました。
主催 | 関東ブロックPTA協議会 | |
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主管 | 栃木県PTA連合会 栃木県宇都宮市駒生1-1-6 栃木県教育会館内 TEL:028-622-2833 FAX:028-622-2834 E-mail:info@tochigi-pta.gr.jp |
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後援 | 文部科学省/(公社)日本PTA全国協議会/栃木県/栃木県教育委員会/宇都宮市/宇都宮市教育委員会/栃木県連合教育会/栃木県小学校長会/栃木県中学校長会/栃木県高等学校PTA連合会/(公社)日本教育公務員弘済会栃木支部/(一社)栃木県PTA教育振興会 |